真核生物>アモルフェア>後生動物>節足動物>䚡脚類>双殻目>ミジンコ科
水中の微生物として代表的な知名度を誇るミジンコですが、実はミジンコと名の付く親戚も居ます。
有名なケンミジンコは、同じ節足動物ですが䚡脚類ではありません。
カイミジンコと呼ばれる可愛いのも居ますが、これも節足動物の貝形虫類です。
一方で同じ䚡脚類でも、ゾウミジンコやカブトミジンコなどの面白い種類がいるようです。
これらはいつも参考にさせていただいている「生きもの好きの語る自然誌」に綺麗な写真があるので、覗かせてもらってください。
また基礎生物学研究所の動画でも色々な種類がでてきます。
ミジンコの大きな「目」は、実は真ん中に一つだけついています。
これは複眼なのですが、その下に明るさを感知するだけの単眼があります。
お食事はなんとお腹から吸い込んで、口の方から腸に入って消化されます。
ミジンコといえば単為生殖が有名ですが、有性生殖も可能です。
しかし日本で見つかるミジンコ(Daphnia pulex)は単為生殖しかできないようで、たった4個体に由来するクローンばかりであることが東北大の研究で明らかになったそうです。
<参考>
wikipedia 「ミジンコ」など
基礎生物学研究所 モデル生物の世界「ミジンコ」
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