ググれば膨大な情報が出てくる現代社会において、「知っていること」はそれほど重要ではありません。
真偽の定かではない膨大な情報の中から重要なものを拾い上げて、
それらを組み合わせて、ネットには書かれていない新しいアイデア・概念を産み出す
技術が大切だと私は考えます。
このような能力は、どのように鍛えれば良いのでしょうか?
身の回りで何か違和感を感じるものを見つけた時に、検索して答えを探すのではなく推測してみましょう。
どのような意図・戦略なのか?
どういう仕組みなのか?
他にもっと良い方法や構造などが無いのか?
自分の中で納得できるまで考えて、その後で検索してみましょう。
予測通りならば、自分の着眼や思考力を誇りにして下さい。
予想と違って、しかも合理的で素晴らしいものであれば、自分の未熟さを悔しがって下さい。何が足りなかったのかを分析して取り入れて下さい。
新しい考え方を学ぶことができるでしょう。
また、インターネット上で見つかる答えに納得が行かなければ、それは新たな発見の入り口かもしれません。
どうやったら検証できるか考えてみましょう(実際やるかどうかは別にして)。
道端の葉に見られる異常や、一生行くことがないかも知れない海に棲む魚の模様なんて、おそらくは人生に関係無いでしょう。
だからこそ、じっくりと、あらゆる方向から理由や仕組みを考える良い題材となります。
それらの知識自体に意味は無い知識でしょうが、そこで見つけた仕組みや考え方などは、本質を理解できれば色々な局面で役立ちます。
このような習慣を身につけると、アイデアが簡単に見つかるようになりますよ〜。
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